録音の手引き〜時間割り〜
こんにちは☀
今回は、
主にコンクール・オーディション用録音の方に向け、
レコーディングの流れをご紹介します^^
ご来店
ボタン式自動ドアを入ってすぐ左、ガラスドアを開けロビーへお入りください❁
(ご予約のお客さまはチャイム不要です^^)

スタジオ正面入口

ロビー出入口
スタジオへご案内
(たいてい)ロビー奥からスタッフがひょっこり出てきますので、
時間まで少しお待ちいただくか、そのままスタジオへご案内します。
※ロビーにスタッフがいなかった場合も、すぐに参りますので、ロビーのソファーにおかけになって少々お待ちください

1階ロビー

お手洗いはロビー入って右手にあります
準備
スタジオに入ったら、録音が始められるよう楽譜や楽器のご準備をどうぞ。
練習オプションをご利用のお客さまは、30分間音出しや合わせ等、ご自由にお過ごしください。

スタジオは階段を降りた右手です
レコーディング
(練習オプション30分を除く)ご予約時間2時間のうち、1時間30分までが録音・再生確認・テイク選定などにお使い頂ける時間となります。
①ピークレベル(音量)確認
実際録っていく前に、マイク調整のため、その日録る曲全体の中で一番大きく強い音の出る箇所や、急に高音になる箇所を直前から直後まで少し演奏していただきます。
これは音割れを防ぐための作業で、とっても大切!
もしそれらしい箇所がいくつかあってわからない場合は、ご相談いただき、何箇所か演奏していただくのもいいですね♪
②いよいよ録音スタート!
エンジニアの合図から1〜2呼吸置いて、ご自身のタイミングで演奏を始めてください。
※演奏者さんから見たエンジニアエリア

モニタースピーカーの都合上、背を向けた状態でPCの操作を行います
演奏終了後も、すぐに動かずに1〜2呼吸置いて頂くと、音源の完成処理(開始前、終了後の余白・余分をカットする作業)がきれいに収まりやすくなります^^
③再生確認・テイク選定
録音や再生確認など、時間の使い方は様々です。
再生確認は、必要な箇所だけ部分的にも出来ますので、遠慮なさらずお申し付けください♪
(「中間の静かになったところ」や「開始4分あたりから…」といった感じで指示していただくとスムーズかと思います)
注意事項は…
・録音時は必ず合図・意思疎通があってからの演奏をお願いします。
→録音ボタンが間に合わない可能性があります…!
・時間配分に気をつけましょう。
→こうして文にすると当たり前ですが、意外と忘れがちなのがプレイバック(記録した映像や音声などを再生することbyウィキペディアさん)の時間。
テイクごとに1曲まるまる再生確認していると、単純計算でも各曲時間の倍の時間を使うことになり、気がつけば時間が足りない…!となる事も。
(ご参考までに…)
慣れている方のスムーズな時間運びの例
演奏終了ごとにあり・なし(やOKテイクとして保留など)をエンジニアに伝える
↓
気になる部分だけ再生確認で比較してOKテイクを決定
↓
ある程度OKのものが出来たら、一旦次の曲の録音へ移り、同じ流れでその日録るべきものを終わらせていく
↓
(収録テイクの最終確認時間を除いても)時間が余ったら、気になるものをもう1度試しにとってみる
1曲を通しての再生は最初に1回だけとか、片付け中に流し聴き程度にされている方が多いようです。
…でもこれはあくまでも一例で、みなさんそれぞれに合った時間の使い方を編み出されることが、何よりも大事です(´・ω・`)
④CD作成、完成品確認
(ご予約が2時間の場合は)最後の30分はデータの書き出しや、CD作成のお時間としていただきます。
(USBデータご希望の方は、この時にお持ちのUSBメモリをお渡しください。また、追加CDをご希望の場合はこの時までにお申し付けください。)
お荷物のお片付けが済んだら、CD完成までロビーにておくつろぎください^^
CD完成後、プレイヤーでの再生が出来るかの確認をロビーにて行います。
(再生可能かの確認ですので、通常は各曲の冒頭のみ流す程度です)
完成品の確認終了後、お渡しにて終了となります♪
いかがでしたでしょうか?
はじめてのスタジオレコーディング、
少しでも不安をなくし、リラックスしてお越しいただけたら嬉しいです❁
ほとんど同じですが、録画(撮影)時の時間割りもまた載せたいと思います^^
それではまた☆彡